対価。等価。
2003年10月6日あぁ、もう簡単なことなのだろうけども。
与えてくれるものにきちんと等量で返したいと。
そう思うのだけれど。
信頼には信頼に、愛には愛で。
座頭市観てきました。
感想はHPの方に書いてしまったのでそちらを。
…そんな見るほどのこと書いてないけど(笑)
目に見えないものは誤解を招くし、
時にその誤解は人を天国にも連れて行くし、
簡単に地獄にだって突き落とす。
つまり、いつだった安穏をくれはしないということだ。
与えて貰っているものを、“それ”だと信じること。
存外、疑い続けることの方が余程易しい。
復帰。色々と。色んな意味で。
2003年10月3日さ、明日から本業(?)復帰です。
しばらく接客業してなかったから、
ちょっと心配。
…なにげに奴に二日会えないのもちょっと。
なんか休み中は、
「学校始まったら、こー頻繁には会えなくなるんだろーね」
とか宣ってた気がするが。
履修を揃えるなんていう可愛らしいことを
なんとなくしてみたり。
そんなこんなで結果的に毎日一緒にいたり。
…お互いキャラでない。ので人に言えない。
ていうかキャンパス内というものは
あたしにとってひとりでうろつくもんだったので
(前彼の時もそうだった)
この状態は軽く異常だ。
異常だが…居心地よい…ので別によい…かもしれない…ような…
それなりに数だけはレンアイをこなしてきた我々ですが。
今の自分の異常事態にお互いに戸惑いつつ。
そんな自分が割と可愛らしくもあり。笑
人の部屋にあたしの物が増えていくのとか。
財布に鍵が2つ入ってるのとか。
一緒にスーパーとかヨーカドーとかで買い物してる時とか。
なんか。なんていうか。
…なんていうか。
ね。笑
…はい、すいませんタダののろけ話でした。しーん。
でも幸せ。笑
結局、あたしの中身の問題だったんだと。
自分を委ねきることが出来るか。
そしてその信頼に値するだけの愛情を
奴はあたしに注いでくれてる。
…色々あったけどね。ほんとに。
Isn’t it enough?
経験則という名の中毒症状。
2003年9月27日エレベーターの中でするキス。
薬指にくれるキス。
君がくれる何気ない仕草が、
いつの間にか何気ない約束事になって、
気が付けばなくてはならない安定剤になっている今日この頃。
かたちあるもの
2003年8月21日最近、道行く子供が可愛く見えてきた。
昔は小さい子なんて苛々するだけだったのに
年のせいかなぁ。。。
こどもがぺたりと父親の背につかまる。
愛されるということに、
何の疑いも覚える前の頃。
無償の愛。
あのひとがあたしに与えてくれるものを
それだと思うこと。
信じてもいいくらいの小さな嘘は
別に疑わなくてもいいんだと思うんだ。
かたちあるものは、いつか壊れるんだから。
絶対に壊れるんだから。
それまで、
気が済むまで、
慈しめばいいんだよ。
白昼夢
2003年8月2日ここのところずっとあたしを拘束してたものから解放された。
芝居。
舞台に関わるようになってどれくらい経つだろう。
実際それ程長く無いのかも知れない。
物理的な年月を遡ることには、
それ程意味なんて無いのかもしれないな。
今回のテーマは白昼夢で、
(詳細は白木蓮のところorHPでどうそ)
七つの夢めいたショートストーリーで構成された
「七夢(なつめ)」という舞台でした。
テーマがテーマだったせいかな、
最後のばらしの時、
あ、稽古場が死んでく、
と思えてならなくて、
苦しくて苦しくて、
ひとりで泣いてしまった。
誰にも気付かれて無ければいいけど。
今回の公演で、
大好きだったびーとさんが引退する。
名言はしてないけど、
もう演れないと思うってさわさんも言ってた。
悲しくて苦しくて仕方が無くて、
打ち上げで飲みながら涙が止まらなくなった。
ひとつの時代が終わる。
ダニエルが築き上げた一時代が、
彼の飛躍と共に幕を下ろす。
ここは何だったのだろう?
以前彼は
「プロネオは僕の実験場です」
とゆった。
あたしはそれが最高に誇らしかった。
あたしは彼の、望ましい結果を生む試験管の一本に、
なれただろうか。
こんなに終わることが苦しいと思う舞台は
初めてだったかも知れない。
でも、いつか、絶対に、
懐かしい、
と思う時が来る。
何もかもをまとめて、
懐かしい、
と思えてしまう時が来る。
こんな苦しさも辛さも痛みも
全部全部全部全部、
懐かしい、
そんな安易で便利な、綺麗な言葉で、
優しく包んでしまえる日が絶対くる。
そうやってあたしは年を取っていく。
結局、いつだってあたしを助けるのは時間なのだ。
今更ながら
2003年7月24日らいおんハートがすごくいい曲だと思います。笑
ありきたりな恋 どうかしてるかな
誰かを好きだと思って、
でもそのひととの先を思ったことは
あたしはなくて、
今好きだということは
必ずしも明日好きだということと同義ではなくて
でも、
コトリ、と、
何かが小さく、
この胸の中で音を立てた。
逃げていく場所があるの。
2003年7月7日言葉にすると何もかもがするりと
またこの手から滑り落ちていきそうで、
なんとなく日記というものから遠ざかっていました。
感情が緩やかに、でも確実に変化していくことが
自分でも驚くほど受け入れがたく、
でもそれでも、あたしにはいる場所があるので、
そこにひたすら潜り込むことで
考えないようにすることができる。
…その是非は別として。
初めて、大学に入って、
ちゃんと友達が出来たと思う。
裏も表も何もかも、
見せてしまえるこの暖かさ。
なによりも大事だと思うのは今、
この空間と君らと過ごす時間。
それだけは確かで。
デジャヴ。
2003年6月30日“ここに馴染む為に 小さな嘘を吐いた
僕はどんどんここに馴染んで ここは僕の居場所になった
いつの間にか 嘘は どんどん大きくなって
僕の居場所はここではなくなった ”
もう、君の隣にはいられないかもしれない
おざなり
2003年6月29日どれだけこの声があの人に届いているのか分からないので
遠くで祈っているだけのふりをしていようと思う
*
大吉の有効期限て1日なんですか?
昨日大吉を引いて、
本当にいいことがあって、
なのに今日は踏んだり蹴ったりでした。。
どうしたもんだ。。。
嘘、嘘、嘘。
2003年6月27日どうしてだろう、
みんなに正直ではいられないね。
悲しい顔が似合わない子がいる。
笑顔はあんなにきらきらしてるのに。
最近涙ばかりだ。
何をしてあげられる訳でもないので。
あたしはただ、彼女を傷つけないように。
細心の注意を払って、
彼女の内側に踏み込まないように。
空気でいられるように。
観葉植物でいられるように。
射抜く太陽光線にも、
冷やす雨にも、
絶対になってはいけない。
こういう愛情表現だってアリだと思うんだけど。
そう
2003年6月19日そう、ずっと欲しかったのは、その一言だった
こんな簡単なことだった
つきまとう猜疑心はいつか無くなるのだろうか。
いつかあの人を信じられる日が来るのだろうか。
あたしたちは同じことを繰り返さないのだろうか。
どこまで行けるんだろう。
もう一度、もう一度だけ。
モラトリアムの終焉。
2003年6月18日相変わらずあたしたちは言葉が足りなくて、
相変わらず理解することに怯え、
相変わらず喉から手が出るほどお互いを欲しがり、
そして何もかも手放してしまうのだろう。
そう、信じて疑わなかったのに。
あと一時間半。
君は何を言うつもりで
聞きたくない
年上の男。
2003年6月17日あたしが年上の男にばかり恋をするのは、
多分届かない感じがいい具合なのだからだろうと思う。
届いてしまうとロクなことがないけど。
やっぱり、十年以上も違う景色を見てきた人は、
考えることも見てる世界も違う。
恋を捜そうかな。
チャーハンの男。
2003年6月14日君のうちに行かなかった。
去年じゃ考えられなかったかもしれない。
君からの誘いを断るなんて。
気持ちの形は明らかに変質している。
*
年上の後輩から突然電話が掛かってきた。
あはは、愛想振りまきすぎたかな。。