人並みに振り返ってみましょうか。
2003年12月31日おひさしぶりです。
なんとか生きております。
この一年で学んだこと。
なんでしょう。
うーん。
一番大きいのは、
誰かと生きていくということを考えたことでしょうか。
ひとりで生きていくことは、
それなりのプライドと覚悟があれば
決して難しいことではないと
あたしは思います。
ここまでは自分でやる、
これは自分でやる、
ここからは誰もいれない、
ここからは出ない、
そうやって壁を立ててしまえば、
簡単に自分の世界なんて構築できる。
簡単に安定した世界が手に入る。
安定した世界。
完結した世界。
モノトーンの平和。
そんな居心地の良い世界を棄ててまで
誰かと生きていく意味って何?
それを初めて真面目に考えたかも知れない。
色付き。
江國はいくつもの週末でそう呼んでた。
色付きの世界。
時々、すごく幸福なこと。
往々にして、今までよりずっと不安定なこと。
そこに飛び込む為の途方もないエネルギー。
爆発的なエナジー。
でも、はじまりなんてほんの些細な瞬間。
あたしはそれをみつけた?
ちゃんとみつけられた?
来年の宿題です。
良いお年を。
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